内臓の病気と腰痛

内臓の病気と腰痛は、けっして無関係ではありません。腰痛の原因は、筋肉や骨といった体の外側だけでなく、内臓の病気といった体の内側にもあるからです。

腰痛が部分的だったりするときや、安静にしていても痛みが改善されないときは、内臓の病気を考えてみたほうがいいでしょう。内臓の病気からの腰痛は、ほかの腰痛の症状にくらべて、体の動きに左右されないものです。

脊椎などの骨格が原因になっている腰痛は、コルセットをつけることで痛みがらくになります。しかし、内臓の病気が原因になっている腰痛は、コルセットをつけても痛みに変化がありません。

腰痛をひきおこす内臓の病気は、いろいろなものがあります。重要なものとしては、腎臓・膀胱・尿管など泌尿器系の病気、膵臓の病気、脊椎のがんなどがあげられるでしょう。

腰痛につながる膵臓の病気は、膵臓炎、膵臓がん、膵壊死などがあります。こういったケースでは、腰椎移行部あたりが痛むようです。腎臓・膀胱などの腰痛は、尿管結石や炎症が原因になっていることがよく見受けられます。

がんが脊椎におよぶと、かなり腰痛がひどくなります。脊椎へのがんになりやすいものは、前立腺がん、乳がん、子宮がん、肺がん、胃がん、直腸がん、甲状腺がん、腎がんなどです。

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