腰痛とストレスには、不思議な関係があります。
たしかに
腰痛があるのに、MRI検査やX線などでも原因がつかめないケースがあります。こういった骨や内臓に異常がない、原因不明の痛みは不定愁訴とよばれます。不定愁訴の原因は、ストレスであることが多いのです。つまり、ストレスが原因の
腰痛は、検査では原因がわかりません。
では、なぜストレスが
腰痛になってしまうのでしょうか。ストレスは、自律神経の乱れをひきおこすといわれています。自律神経というものは、とてもストレスの影響を受けやすいのです。
この自律神経の乱れが、
腰痛へとつながります。自律神経が乱れてしまうと、筋肉が緊張したり、血液の流れがにぶくなったりして腰痛の引き金になるからです。精神と体は、深く結びついているのですね。
自律神経は、交感神経と副交感神経という二種類がうまくはたらいているといいのです。そのためには、運動をすると効果的です。はげしいスポーツでなく、体操などでかまいません。全身がリラックスした状態になり、血液の流れもスムーズになります。
また、生活のリズムをつくることも大切です。人間は、昼は起きて夜は眠るようになっています。夜型の生活は体のリズムを壊してしまいます。日常生活を本来のリズムになおすようにしましょう。