線維筋痛症と腰痛

腰痛によく似た症状に、線維筋痛症というものがあります。線維筋痛症は、体のさまざまな場所に、こわばりや痛みが発生します。

もちろん、腰にも線維筋痛症がでます。3ヶ月以上の長期にわたって広い範囲に痛みがあったり、今までとはちがった腰痛の感じがあったりしたときは、線維筋痛症なのかもしれません。

線維筋痛症の痛みには、個人差があります。ひどい場合には、どんなことをしていても痛みが続き、腰痛の発生と似ています。日常生活に支障がでることも腰痛とおなじですが、線維筋痛症の場合は倦怠感、胃腸症状、不眠症、うつ症状、頭痛などをともないます。当然ながらストレスもひどくなり、痛みの強さや不安などから、うつの症状が悪化することも考えられます。

残念ながら、線維筋痛症の原因ははっきりしていません。レントゲン、血液検査、MRIの検査でも原因がわからずに、線維筋痛症の診断が遅れてしまうケースもあるようです。腰痛をはじめとして更年期障害、自律神経失調症といった病気とも似ているため、誤診もあるようです。

線維筋痛症の診断は、アメリカリウマチ学会が基準になっています。押すと痛みがある18箇所をもとにして、11以上が該当すれば線維筋痛症の疑いがあります。腰痛の治療をうけても、まったく効果がない場合には線維筋痛症のことを考えてみましょう。

スポンサードリンク

Copyright © 2007 腰痛治療の役立つ情報. All rights reserved