脊椎腫瘍

脊髄は、背骨のなかを通って脳へと達しています。中枢神経系を延髄とともに作りあげている、体の細長い器官なのです。

脊髄腫瘍とは、 かんたんにいえば脊髄に発生したできもののことです。脊髄腫瘍の多くは良性腫瘍であり、がんのような悪性腫瘍ではありません。それでも脊柱管のなかに、不要な腫瘍ができてしまえば、やはり脊髄を圧迫することになってしまいます。

脊髄腫瘍症状は、腰痛のほかにも坐骨神経痛をともなうので、椎間板ヘルニアとも似ています。10万人のうち1人から2人しか、脊髄腫瘍症状にはかかりません。

脊髄腫瘍症状によくある症状としては、慢性の腰痛があります。鈍い痛みが、腰から足にかけて発生し、だんだん痛みが強くなっていきます。脊髄腫瘍症状の腰痛は、安静にしているときや夜にはいってから痛みだすことが多く、座ったり立ったりすることで痛みは軽くなります。腰痛は持続することもあり、悪性になると眠っていられないほどの痛みになってしまいます。

脊髄腫瘍は、肺がん、膀胱がん、腎臓がん、前立腺がん、乳がん、子宮がん、胃がんといったがんからの転移によることが多くみられます。

慢性の腰痛としてあらわれることが多いのですが、高齢者にはぎっくり腰としてあらわれることもあります。腫瘍の場所によっては、足がまひしたり、排泄障害を起こしたりします。

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