脊柱固定術

脊柱固定術は、あまりにもひどい腰痛や椎間板が陥没したときなどに行われます。薬物療法や摘出手術などでは、腰痛の改善がみられないような場合に行われるのです。

脊柱固定術は、トラブルのおこった脊椎をさまざまなもので固定します。自分自身の骨盤などから骨を移植して使ったり、金属のプレートやスクリューといったものを使ったりします。こういったサポートするものを脊椎に取りつけて、脊柱をかためるように固定します。すると、大きな負担のかかる腰椎を長期的に安定させることができるため、腰痛がやわらぐのです。

脊椎がしっかりと安定するまでには、3ヶ月から6ヶ月が必要になります。腰痛の手術のなかでも、かなり大掛かりなものになるでしょう。

脊柱固定術は、腰痛の原因からなおすことができる、いわゆる根治治療です。腰にする脊柱固定術は腰椎固定術とよばれ、頸部にする脊柱固定術は頸椎固定術とよばれます。

昔にくらべれば、腰痛の脊柱固定術のテクニックはかなりよくなったといわれています。手術にかかる時間もみじかくなり、院内感染や神経損傷といった手術にまつわる危険も減りました。そういう意味では脊柱固定術は危険性の少ない手術といえますが、医師によっては腰痛の手術として脊柱固定術に反対するひともいます。 

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