頚椎症性脊髄症、頚部脊柱管狭窄症、後縦靭帯骨化症や黄色靱帯骨化症などが原因になった広範囲の脊髄神経圧迫による
腰痛には、椎弓切除術という
腰痛手術がおこなわれることもあります。
椎弓切除術は、背中からの除圧手術が一般的です。椎弓や不要なものを切り取ることで、脊髄への圧迫をなくし、
腰痛をなおします。
まだ若くて体がよく動く場合や、手術がおわったあとの不安定性をなくしたい場合には、椎弓形成術という
腰痛手術になることもあります。高齢で体がおとろえていたり、あまり体がよく動かない場合などは、椎弓切除術をします。
椎弓切除術には、全身麻酔が使われます。切開手術になり、だいたい10cmから15cmくらいの切開があります。第3頚椎から第7頚椎にかかる椎弓を、切除することが多いようです。骨のまわりにある筋肉などの組織がはがされるので、体には負担のある
腰痛手術となります。
椎弓形成術が終わったあとは、安静期間として5日から7日程度は必要です。その後、歩行訓練などのリハビリテ-ションがあり、7週間から8週間ほどたてば退院できます。椎弓形成術後には、体の調子をみながら栄養に気をくばり、リハビリテ-ションを続けることが大切です。万が一、
腰痛がなおらないようであれば、すぐに医師に相談します。
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