腰痛の薬物療法

腰痛では、原因がカリエス、がん、ヘルニアといった重いものでなければ、薬物療法からはじめるのがふつうです。

老廃物が体にたまったり、酸素がたりなかったり、不要な刺激を受けたりすることで、筋肉には炎症のもとになる物質ができます。この結果、腰痛になってしまい、ときには発熱やむくみを起こすこともあります。

筋肉の炎症は、神経を刺激して、筋肉をこわばらせます。そうすると血行が悪くなり、老廃物がたまってしまって、炎症がおきる悪循環になってしまいます。薬物療法は、こうした腰痛の炎症を改善するために行われます。

薬物療法の多くは、飲み薬の非ステロイド抗炎症薬で行われます。ステロイド抗炎症薬は、炎症を強くおさえてくれますが、場合によっては副作用が出てきてしまうので避けたほうがいいでしょう。

飲み薬でなく、座薬での薬物療法もよく行われます。 非ステロイド抗炎症薬は種類がたくさんあるので、症状にあわせた薬を処方できることが特徴です。薬をはったりや軟膏をぬったりする薬物療法は、効果が薄くなります。

薬物療法はほかにも、ビタミン剤、漢方薬を用いることがあります。医師に指示されているからといって、効果がないのに薬物療法を続けることはよくありません。また、ほかに薬を処方されている場合は、腰痛の薬物療法のまえに医師と相談する必要があります。

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